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建築のコーナー

質問のコーナー
Vol.1 − 2  2006/5/30
湿気について
住宅の湿気について悩んでいる方は多いのではないでしょうか。木造、鉄骨造、鉄筋コンクリート造と構造の種類に関わらず 室内環境を左右したり、またいろいろな問題を発生させるのが湿気であるといっても過言ではないと思います。

1.風邪と湿度(その2)

1−1で風邪と湿気を簡単に述べました。
  ちょうど今の時期、5月〜6月ぐらいと言うのは温度、湿度とも高く、寒く乾いた冬に代表される風邪のイメージとはかけ離れていますが、咳とともに風邪をひいている方が意外と多いのです。         これは一体なぜでしょう?実は風邪と言うものは原因がいろいろで@ウィルス(ビールス)、A埃や様々な物質の塵埃、Bマイコプラズマ、C花粉、D真菌、E細菌などの影響で粘膜に炎症が起きたり、熱が出たりします。それらをひっくるめて「風邪」と言っているわけです。症状は似ていても、原因が違いますから対処も予防も当然違ってきます。

  5月〜6月と秋口に咳が出る風邪は、真菌類(カビ)の胞子などが原因となってる場合が多いのです。今まで活動を休止していたカビが適度な温度と湿度を得て、活性化したためです。たくさんの胞子を飛散させます。微量の胞子は絶えず浮遊していますが、多量の胞子は時と場合によっては人間の健康に影響をもたらします。アスペルギルス症といわれる肺炎や炎症です。
これを防ぐにはカビが発生するためのいくつかの条件を取り去ることが必要です。つまり、温度を変える(下げるまたは上げる)湿度を変える(下げる)栄養分を排除する等々。特に風通しが悪く、湿度が高い部屋、カーペットや絨毯が敷きこんであって十分な掃除が出来ない部屋、換気をしない部屋、たくさんの人が活動している部屋などは要注意です。高気密高断熱の住宅も同じように注意が必要です。天気が良い日には窓を開けて換気に努めるか、換気扇を積極的に回すか、除湿運転をして乾燥させることです。


 

 

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